私の推しの話
突然ですが私の推しを紹介します。
はい。防弾少年団のJINさんです。
そもそも私はとても熱しやすく冷めやすいオタクである。
思えばいろんな界隈を渡り歩いてきた。二次元、邦楽ロック(いわゆるロキノン系)、ゲーム実況者。
そんな陰キャオタクな自分がまさか、K-POPにハマるなんて思いもしなかった。
友人が防弾少年団にハマった、という話を聞いて「そういえば前々からちょっと聴いてみたいと思ってたんだよな〜動画見てみるか」と軽い気持ちでDNAのMVを見たのが始まりだった。
ロキノン系とボカロばっかり聴いていた私。
テレビもあんまり見ないから最近流行りの音楽も大して詳しくなかったし、K-POPなんて昔高校のクラスメイトに無理矢理聴かされたやつ(後々分かったのだけどこの時聴いたのはSHINeeだったらしい。今度ちゃんと聴きます。)とTWICEぐらいしか分からん………というレベルだった。
DNAを初めて聴いた時はあんまりピンと来なかったけど、その後MIC DROPを聴いて「えっ普通にかっこいいやん…」となった。
K-POPってだけで聴かず嫌いするのはあかんな。うん。と思いつつそれからちょこちょこ聴くようになった。
ここまで来るとメンバーの顔と名前を一致させたい!えっでも全然分かんねえ!助けて!って悩んでると友人が
「私も最初分からんかったよ〜でも走れバンタンってやつ見てると分かるようになった!」と教えてくれた。
それからちょこちょこ走れバンタンを見漁った。とにかくこの人ら何をするにも楽しそうだな……と思いながら。
確かにいろいろ見てるとだんだんメンバーの顔の特徴が分かってきて、この人はこの名前で……ふんふんなるほど……とすっきりした気分になった。
オタクが推しを初めて好きになって自分の"推し"となった瞬間というものはいろいろあると思う。
そもそも顔やスタイルに惚れた!とか、歌声が素敵で〜とか、ダンスが素晴らしい!とか、何気ない仕草にときめいたとか。
走れバンタンep.42を見ていた時。
ロープコースゲームでメンバーそれぞれがクリアタイムを競っている時。
JINさんが、8分3秒というなかなか遅めのタイムを叩き出した瞬間、あっ私この人推したい……好きかも…しれない……と思った。
何故かそんなことをすごく覚えている。何でやろな。
それからJINさんばかり目で追うようになって、いろんなところが好きになって。今に至る。
いや〜、こんなことになるなんて思いもしなかったな。オタクはほんとにどんな沼にハマってしまうか分からない。
とにかく死ぬほど新規オタクなので、1回だけでもいいからライブに行きたい…行かせてくれさい……という気持ちでいる。
あと私はとんでもなくいろんな面でめんどくさいオタクなんだけどもその話はまた別に書きたいな。
はあ、推し今日はお昼ご飯何食べたんだろうな。(韓国の方に向かって呟く絵文字)
.